顔は第一印象で人に与える影響が大きい為、顔のケアはやってもやりすぎることはありません。人間の顔には20万以上の毛穴があると言われており、状態によって見た目年齢にも関わってくるので毛穴治療をすることはケアをする上で優位に働きます。毛穴のトラブルに多いのは黒ずみやたるみ。黒ずみは皮脂がたくさん出ることで毛穴が開いた状態になり、そこに汚れが付着してそのまま詰まることで起こります。
これに対したるみは皮膚全体が伸びて緩んだ状態になるもので、加齢や日常感じるストレスなどによっても起ります。これらは昔から多くの人を悩ませてきましたが、最近の毛穴治療には様々な方法があります。例えばレーザーを使用した施術。レーザーで真皮層の細胞を刺激しコラーゲンの生成を促進して肌を引き締めてたるみを改善することができます。
効果を維持するためには数回の施術が必要ですが痛みが少なく肌への影響も限定的です。敏感肌などレーザー治療が難しい場合には超微細なステンレス製の針が付いた専用のローラーを顔表面を滑らせて、有効成分を真皮にまで浸透させる施術もあります。これであればアレルギー反応もなく、真皮への損傷がないことから皮膚へのダメージリスクが少なくて済みます。いずれの場合も施術後に保湿を怠らないこと、施術部分の日焼けに気を付けることなどアフターケアが重要です。
毛穴治療というと大げさな感じがありますが、人に与える印象は第一印象が大きく左右するので悩みのある方は充分検討する余地があります。